為替取引(FX)・投資・資産運用について分かりやすく解説します。

為替レートのイメージ

資産運用するための投資商品では、昔ながらの株式投資や不動産投資にはじまり、昨今ではNISAやソーシャルレンディングなど様々な手法が登場しています。

 

当サイトではその中でもFX(外国為替証拠金取引)にフォーカスをあてて「時間を掛けずに資産を増やす」というテーマで解説させていただきます!

 

FXは外国為替証拠金取引のことで、外国為替(foreign exchange)の略がFXの名前の由来になり、投資商品として見た場合は差金決済取引 (CFD)の一種になります。

 

FXのことを簡単にまとめると以下の通りです。
  • 外貨をはじめとした通貨ペアの取引を行う
  • 証拠金によるレバレッジ取引(10万円の証拠金で100万円分の通貨を買うなど)
  • 差金決済取引なので現物を受け取ることはできない(外貨を買っても現金に両替できず、どこかで反対売買による決済で清算するルールがある)
  • 売りからエントリーすることもできる
  • 特定の通貨を保有して貰えるスワップポイントがある

投資や資産運用に興味がある方なら、FXの概要までは理解している方が多いのではないでしょうか?

 

紹介している通り、FXはレバレッジをかけて為替取引を行い、決済の差額や一定期間以上保有した際のスワップポイントで利益を出すことができます。

 

 

FXでのお金の動き

ドルと円

FXで利益を出す方法は為替レートの変動幅で得る方法と、外貨ペアによって生じる金利差からなるスワップポイントで得る利益の2パターンがあります。

 

言葉で説明するよりも事例を見た方が分かりやすいと思いますので、FXで利益や損失の出す代表的なパターンをご覧ください。

 

買いエントリーの場合

ドル円でドルを110円で10,000枚買う(必要証拠金は4万5千円前後)
 ↓
111円で決済する(利益確定売りする) → 1万円の利益
109円で決算する(損切り売りをする) → 1万円の損失

 

※証拠金は変動しますので最新情報をご確認ください。

 

 

売りエントリーの場合

売りの場合は、買いとは逆で円建ての場合はレートが下がることで利益が出ます

 

ドル円でドルを110円で10,000枚売る(必要証拠金は4万5千円前後)
 ↓
111円で決済する(損切りの買いをする) → 1万円の損失
109円で決算する(利益確定の買い戻し) → 1万円の利益

 

このように、FXは買いと売りの双方をフラットな条件で利用できます。

銀行の外貨貯金の場合は買いのみ。

 

株式の場合は売りをするには信用取引をする必要があり、1回に新規建てできる数量が限られています。

 

 

スワップポイントで稼ぐ

スワップポイント金利差の大きな通貨を保有することで貰える利息のようなものです。

 

金利が大きな発展途上国の通貨はスワップポイントが大きくなります。

 

一例として、2019年にアメリカのFRBが利下げする前では、米ドルを買うと1万枚に対して1日100円ほどのスワップポイントがもらえました。

 

これを1年保有し続ければ単純計算で36,500円のスワップポイントがもらえる仕組みです。
FXなら米ドルを1万通貨保有するための証拠金が約4万5千円なので、1年保有すれば2倍近くになる計算です。

 

ちなみに、ドル円の場合は売りで長期保有した場合や、高金利通貨建てで低金利通貨を買った場合は、スワップポイントを支払う必要があります。

 

スワップポイントは中長期投資で稼ぐ手法ですが、長期間保有すると大きな含み損を抱えるタイミングが訪れる可能性が高く、証拠金とレバレッジの関係によっては強制ロスカットされてしまうので注意しましょう。

 

スワップポイントをもらっても、ポジションと逆にレートが動けば損失が出るので、中長期的に円安になると予想して投資するのがセオリーです。

 

2019年にはFRB(米ドル)が10年ぶりの利下げを行い、安定性の高い通貨のスワップポイントで稼ぐハードルが上がりました。

 

 

FXのリスク

FXはレバレッジをかけるため、ハイリスク・ハイリターンの投資法といったイメージで敬遠する方が多いです。

 

実際にFXで大損をしている方が多数いますが、レバレッジの賭け方や余力の持ち方によってリスクが変わってきます

 

たとえばドル円を証拠金4万5千円で1万枚取引した場合、ポジションと逆に4.5円動けば必要な証拠金の全てを失う計算です。

 

また、為替は急激なレート変更すると、想定を超えるレートで反対決済されるケースがあり、状況によっては借金を抱えてしまいます。

 

さらに、全力投資した場合は口座残高に対して一定割合の含み損を抱えると強制ロスカットをされてしまうので注意しましょう。

 

このようにFXはレバレッジが大きいほどリスクが高くなりますが、低いレバレッジである程度の値幅を想定して取引をすれば、外貨貯金と同等のリスクしか抱えません。

 

FXのリスクは投資手法によって大きく変わることを覚えておきましょう。

参考記事:FXのリスク

 

 

サラリーマンに適している理由

資産運用を見るサラリーマン

FXがサラリーマンの資産運用や副業に適している理由は以下の通りです。
  • 24時間取引されている(土日を除く)
  • 中長期的な為替レートは予測しやすい
  • スワップポイントで稼ぐことができる
  • 値動きの要因を分析しやすい

株式に比べると取引時間が長いため、平日日中にトレードできないサラリーマンでも、仕事が終わってからトレードすることが可能です。

 

買いと売りをフラットな条件でトレードできるほか、ドル円など値動きが少ない通貨を選べば想定外に大きくレートが動くリスクが少ないため、目的に合った投資をできます。

 

為替は取引高が大きく経済情勢など実需による需要・供給で値動きするため、株や仮想通貨に比べて想定外の動きをすることが少なく、テクニカルとファンダメンタルの双方で分析しやすいです。

 

他の投資方法との比較はこちらのページで詳しく解説しています。

参考記事:他投資方法との比較

 

 

目標利益が低ければFXは手堅い

FXは50万円の軍資金で1億円の資産を築くなど大成功事例が多数ありますが、目標を高く設定するとリスクも大きくなります。

 

逆に少ないリスクでの運用を心がければ他の投資手法よりも手堅いので、サラリーマンが副業老後の資産形成に向けた投資として活用するメリットが大きいです。

 

100万円をFX口座に入れて1ヶ月後に101万円まで増やすことを目標にした場合、基本さえ抑えておけば高い確率で達成できるでしょう。

 

こうした地道な積み重ねを繰り返していけば将来的に大きな資産形成が可能になります。

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